浜松歯科|静岡県浜松市西伊場の歯医者|矯正治療

当院では、女性の矯正担当医による丁寧かつ精度の高い矯正治療のご提供をさせて頂きます。

矯正治療

矯正治療のQ&A

浜松歯科矯正担当医 佐野先生の写真 矯正治療は通常のむし歯治療などに比べて治療期間が長い分、患者様にとっては勇気のいる治療かと思います。
当院ではそのようなご不安やお悩みを女性の矯正担当医がお伺いし、改善するための治療をご提案させていただきます。
※矯正治療は公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)となります。
※矯正担当医は非常勤です。

Q.矯正治療に痛みはありますか?
A.代表的な例として「歯が動く痛み」、「ものを噛む痛み」、「装置が当たる痛み」があり、矯正治療においてほとんどの方が痛みを感じやすいです。通常、矯正装置をつけた翌日から鈍い痛みを感じ、1週間程度で気にならなくなると言われています。
Q.矯正治療中の食事で気を付けることはありますか?
A.矯正治療中は歯が動いて痛みが出る場合や、装置が外れやすくなることもあるため、あまり硬い食べ物はおすすめしていません。
当院では、取り外し可能なマウスピース矯正も取り扱っていますので是非一度ご相談ください。
Q.金属アレルギーがあるのですが、治療は可能ですか?
A.金属アレルギーをお持ちの患者様には、カウンセリングの際にお伝えいただければ最適なものをご提案させて頂きますので、お気軽にお申し付けください。
Q.治療期間はどのくらいですか?
A.症状や歯の動きによっても個人差がございます。
しっかりとした治療結果と仕上がりを得るためには、ある程度の時間が必要なため、カウンセリングを通してお伝えさせて頂ければと思います。

矯正治療の流れ

01 相談の写真

01 相談

患者様が抱えている治療に関する心配や疑問をお聞きし、治療の流れや説明を行います。
治療にかかる期間や費用、矯正治療の大まかな説明、お見積もりをお話します。

02 動的治療の写真

02 動的治療

矯正装置を用いて徐々に歯を動かしていきます。
装置の調節は約1ヵ月に1度行い、ワイヤー、ゴム、バネの交換、歯磨きの確認や指導等を行います。
治療期間は一般的に約2~3年程度です。

03 保定

歯の移動が完了したら保定期間に入ります。動的期間終了後、整った歯並びを安定させる装置(保定装置)をつけます。
歯を動かした期間と同じ期間程度、保定装置をつける必要があります。

当院で扱う矯正の種類

マウスピース型矯正装置(インビザライン)

特徴 金額
マウスピース型矯正装置(インビザライン)の写真

マウスピース型の矯正装置を使用し、歯並びを改善していきます。装置による痛みや違和感が少ないため、ストレスを感じることなく、治療前と同じように食事を楽しんでいただけます。

600,000円
~900,000円

マウスピース型矯正装置(インビザライン)のメリット
  • ・装置が薄く、透明なので見た目が自然
  • ・装置がお口の中で当たる痛みがない
  • ・いつでも取り外せる
マウスピース型矯正装置(インビザライン)のデメリット
  • ・1日20時間以上マウスピースを装着する必要がある
  • ・装着時間を守らないと歯が動かない
  • ・適応できない症例がある
マウスピース型矯正装置(インビザライン)のポイント
  • 金属を使用しないアレルギーフリー
  • 写真撮影などの大切なシーンも安心
  • 食べ物の制限なし
  • 毎日の歯磨きがスムーズ
  • 口腔内を清潔な状態に保てるので、むし歯や歯周病の発生を軽減
未承認医療機器の使用について

※マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない海外製カスタムメイド矯正装置になりますので、医療法に基づいて厚生労働省から出されている医療広告ガイドラインに従い、限定解除の要件を満たすための記載を以下に掲載します。

  • 未承認医薬品等であること
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、日本国薬事法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置です。
  • 入手経路等
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。当院ではアライン・テクノロジー社のグループ会社「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
  • 国内の承認医薬品等の有無
    この装置以外にも、国内でもマウスピース型矯正装置(インビザライン)に似た装置があり、国内で薬事承認されているものもあります。日本で医療機器としての矯正装置と認められるものは、次の2点を満たしたものです。
    ・薬事承認されている材料を使用していること
    ・既製品の場合は、その装置が薬事承認されていること
    ※日本の国家試験に合格した歯科医師もしくは歯科技工士が製作した矯正装置の場合は、医療機器ではなく「歯科技工物」に該当します。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    現段階で、歯科矯正に伴う個別のリスク以外の重大な副作用の報告はありません。
  • 医薬品副作用被害救済制度の対象外であること
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、薬機法未承認の矯正歯科装置のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

ワイヤー矯正

特徴 金額
ワイヤー矯正の写真

歯の表側に装置を取り付け、ワイヤーの弾力を利用して歯列を整えます。装置の種類が豊富で、他の矯正治療と比べて治療費も安価です。

150,000円
~700,000円

ワイヤー矯正のメリット
  • ・幅広い症例に対応可能
  • ・発⾳や滑⾆を阻害しない
  • ・汚れを⾒つけやすく、掃除がしやすい
ワイヤー矯正のデメリット
  • ・表側につけるため、人目につきやすい
  • ・食事で食べ物が引っかかりやすい
  • ・装置で口元に厚みが出る

小児矯正(床矯正)

特徴 金額
小児矯正(床矯正)の写真

顎を拡げることを目的とした治療方法で歯を正しい位置に動かすことで、顎の発育を促進させることでスペースをつくり、自然に歯ならびを整えることを目指します。

300,000円

小児矯正(床矯正)のメリット
  • ・取り外し可能で歯磨きがしやすい
  • ・顎の成長に合わせて拡大させるので、自然な歯並びが期待できる
小児矯正(床矯正)のデメリット
  • ・歯ぎしりの癖や、噛む力が強い方は、矯正器具を壊してしまう場合がある
  • ・歯並びの状態によって対応できない場合がある

舌側矯正

特徴 金額
舌側矯正の写真

歯の裏側に装置を付け歯列を整える治療法です。周りの方に気付かれたくない方や、見た目が気になる方におすすめです。

1,000,000円
~1,200,000円

舌側矯正のメリット
  • ・矯正装置の見た目が気にならない
  • ・舌癖を改善・防止できる
  • ・装置の厚みによる口元の突出感がでない
舌側矯正のデメリット
  • ・装置が舌に触れる違和感がある
  • ・慣れるまで発音がしづらい
  • ・歯磨きがしづらい

歯並びが悪い状態を放置するのはNG

歯並びが悪い状態を放置するのはNGの写真不正歯列(悪い歯並び)を放置していると、今は何も症状がなくても後に見た目の問題だけでなく、身体全体のトラブルに繋がる場合もあります。生涯、健康に自分の歯と付き合っていくためにも、歯並びはとても重要です。

悪い歯並びを放置すると・・・

下向き矢印
むし歯や歯周病、口臭のリスク

デコボコと歯が重なって生えている部分はブラシの毛先が届きにくいので磨き残しが多く、口臭やフラットな部分と比べ、むし歯や歯周病のリスクが高まります。

発音が難しくなる

噛み合わせの状態によっては、特にサ行(サシスセソ)の発音に問題が出てくる場合があります。

消化器官への負担

食べ物を噛み砕く効率が低下してしまうため、しっかりと噛むことが難しくなり、結果的に胃腸へ負担がかかります。

顔のゆがみや身体の不調

噛み合わせのバランスが悪いと左右の歯で均等に噛むことが難しく、口周囲の筋肉のアンバランスから顔のゆがみが生じたり、肩こりや頭痛などの全身の不調を伴う場合があります。

少しでも、噛み合わせに対する日常での違和感や不安がある場合は当院へご相談ください。

矯正治療における注意事項
  • 治療期間については予想となりますので、歯の動き方によっては予定よりも長くなることがあります。
  • 成長期を過ぎたお子さまや大人の患者様は、場合によっては永久歯の抜歯が必要となる場合があります。
  • 治療を進めていく中で、状況に合わせて治療計画を変更する可能性があります。
  • 固定式の装置は、汚れがたまるとむし歯の原因になりますので、丁寧な歯磨きが必要となります。
  • 顎の位置や形、大きさなど顎自体に問題がある場合は、外科手術の併用が必要となる場合があります。
  • 矯正治療は自費診療となります。(顎変形症や先天的異常と認められる疾患を除く)

矯正治療による偶発症とリスク

歯根吸収

歯の移動によって歯根(骨に埋まっている歯の根の部分)が短くなることがあります。

ブラックトライアングル

歯と歯の間の歯ぐきが下がり、三角形の隙間が生じることがあります。

歯肉退縮

歯ぐきが下がり、歯根の一部が露出することがあります。

骨性癒着

歯が骨と癒着していて、その歯を動かす事ができないことがあります。

後戻り

歯を動かし終わった後に、リテーナー(後戻り期間の矯正を担う器具)の使用不足により、後戻りが生じることがあります。

クラック

装置を撤去する時に歯のエナメル質表面に微小なクラック(ひび割れ)が生じることがあります。

金属アレルギー

矯正装置には様々な金属が使用されているため、体質によっては金属アレルギーを起こすことがあります。

むし歯・歯周病

装置の種類が多く複雑なため、歯磨きが不十分な場合、矯正治療中に虫歯になることがあります。

顎関節症

矯正治療中、顎が鳴る、顎が痛い、口が開きにくいといった症状が出てしまうことがあります。

被せ物

装置を撤去する時に歯の被せ物の一部が破損する可能性や、現在の噛み合わせに合った状態の被せ物やむし歯の 治療などをやりなおす可能性があります。

再治療

治療後の顎の成長発育や親知らずの影響により、噛み合わせや歯並びが変化して、再治療が必要になることがあります。

矯正前への復元

矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは困難です。

矯正歯科治療に伴う
一般的なリスクや副作用について
  • ①最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
  • ②歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • ③装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者様の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • ④治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • ⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  • ⑥ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ⑧治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • ⑨治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ⑩様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ⑪歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • ⑫矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ⑬装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • ⑭装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • ⑮装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • ⑯顎の成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • ⑰治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • ⑱矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

詳細については、お気軽にご相談ください。
患者様が抱えている治療に関する心配や疑問を、カウンセリングを通して解消できるよう
しっかりお伝えいたします。

浜松歯科は、静岡県浜松市中央区西伊場町で診療を行う歯科医院です。西伊場町は中央区の中心部西にある地区で、伊場遺跡やJR東海の浜松工場、浜松商工会議所などがあります。当歯科医院のある浜松市では、毎年ゴールデンウィーク中に『浜松まつり』が開催され、南区では『凧揚げ合戦』中央区では『御殿屋台引き回し』が行われるなど、期間中は100~150万人の見物客が県内県外から訪れ賑わいます。また西伊場町にあるJR東海の浜松工場では、毎年7月下旬から8月上旬の土日に一般公開イベント『新幹線なるほど発見デー』が開催され、こちらも親子連れを中心に大人気となっており1~2万人の見学客を集めています。地域の皆様が安心して通える歯科医院として、お口の健康を守るお手伝いをさせていただきます。お口のことで気になることや不安などお気軽にご相談ください。

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