矯正治療なら浜松市中央区の浜松歯科

〒432-8038 静岡県浜松市中央区西伊場町62-6

矯正治療 ORTHODONTIC

矯正治療について

歯並びは全身の健康に影響を与えます

多くのかたは、見た目を気にして矯正治療を検討されます。しかし、歯並びが乱れていると、歯みがきがやりづらく、むし歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。しっかり噛みづらいので消化吸収、さらにお子さんなら発育にも悪い影響を与えるおそれもあります。生涯にわたってお口と体を健康に保つために、歯並びはとても大切なのです。

TROUBLE

このような場合はご相談ください

  • 歯並びで悩んでいる
  • 子どもの歯並びが気になる
  • 歯みがきがやりづらい
  • 遺伝的に子どもの歯並びが心配
  • 周りに気づかれずに矯正したい
  • 子どもの口がいつもぽかんと開いている

当院の矯正治療

女性矯正担当医が
きめ細かに対応いたします

歯列矯正は治療期間が長く、健康保険が適用されない自由診療となるため、治療を受ける決心がつかない、治療に不安があるというかたも少なくありません。当院では、矯正担当の歯科医師がそうしたお悩みや不安をおうかがいして、改善に努めるとともに、一人ひとりの患者さんに適した矯正治療を提案いたします。

口腔内スキャナーによる先進的な診断

当院では、歯の型取りに口腔内スキャナーを活用しています。歯並びの状態を精密に読み取り、データもとに治療の詳しいシミュレーションを行えるのが利点です。治療開始から終了時まで、歯が動いて歯並びが変化していく様子を鮮明な3D画像で確認でき、治療に対する不安解消にも役立ちます。

光加速装置を活用して治療期間の短縮も

光加速装置とは、お口にマウスピースを装着して歯や周囲の組織に近赤外線を照射する装置です。近赤外線には細胞を活性化する作用があり、歯を支える骨の代謝を促進して、矯正治療での歯の移動をスムーズにする効果が期待できます。治療期間の短縮につながるだけでなく、痛みの軽減にも役立ちます。

成人矯正で使用する装置

マウスピース矯正
(インビザライン)

透明で目立ちにくいマウスピース型の矯正装置をつけ替えていくことで、歯並びを整えます。痛みや違和感が少なく、食事や歯みがきの際は、患者さん自身で取り外しできるのもメリットです。世界各国で成人、お子さんの矯正治療に用いられています。

ブラケット矯正

一本ごとの歯の表面にブラケットと呼ばれる小さな器具をつけ、ブラケットに通したワイヤーの弾力で歯を移動させます。歴史のある治療法で、さまざまなケースに対応できるのが特徴です。また、他の矯正治療に比べて費用を抑えられるのも利点です。

リンガル矯正

歯の裏側にブラケットをつけて行うブラケット矯正です。表側につける場合と比べて、矯正装置が目立ちにくく、周囲に気づかれずに治療を進めやすいのがメリットです。ただし、治療を行う歯科医師には高度な知識と技術が要求され、対応できる歯科医院は限られています。

小児矯正で使用する装置

床矯正

顎の骨の発育を促すことで、お子さんの成長に伴って生えてくる永久歯が、きれいに並ぶために必要なスペースを確保します。主に取り外しできる矯正装置を使用して、上顎の骨の健全な発達を促し、すべての歯がきれいに並ぶ状態を目指します。

MFT(口腔筋機能療法)

MFTでは、食べ方や飲み込み方、舌・唇の正しい位置、呼吸などの改善を目的としたさまざまなトレーニングを行い、口呼吸やお口ポカンなどの悪習癖の改善を目指します。MFTは歯並びや噛み合わせにも良い影響があります。

マウスピース矯正

3歳ごろから適用可能で、永久歯がきれいに並ぶための土台作りを目指します。取り外しできる矯正装置を、就寝中と昼間の1時間装着することで、舌や唇、頬などお口の周りの筋肉が鍛えられ、歯並びに悪影響を与える口呼吸や指しゃぶりなどの癖の改善が期待できます。

マウスピース矯正(インビザライン・ファースト)

透明で目立ちにくいマウスピース型の矯正装置をつけ替えていくことで、歯並びを整えます。顎の成長や歯の生え変わりなど、成長過程にあるお子さんの治療を目的とした装置で、1日22時間装着する必要があります。

ブラケット矯正

歴史が長く、これまで幅広い症状に適用されてきた矯正装置で、歯を大きく動かす必要があるなど難しいケースにも対応できるのが特徴です。ブラケットと呼ばれる小さな器具を歯の表面につけ、ブラケットに通したワイヤーの弾力を利用して歯を移動させます。

治療の流れ

1 無料相談

歯並びで悩んでおられるかたや矯正治療をお考えのかたは、まずは無料相談をご利用ください。歯並びや矯正治療についてのさまざまな疑問やお悩みに、歯科医師がわかりやすく丁寧にお応えします。治療のおおまかな内容や流れ、費用、治療期間の目安などについてもご案内いたします。

2 精密検査

患者さんに適した治療計画を作製するために、各種先端機器を活用して精密検査を行います。収集した検査データをもとに、歯科医師が診断、治療のシミュレーションを行い、患者さんの状態やご希望に沿った治療計画を作製します。

3 診断結果・治療方針のご案内

精密検査の内容と診断結果をお伝えするとともに、患者さんに合わせて作製した治療計画について、丁寧に説明いたします。わかりやすい説明を心がけておりますが、気になることや不明点などは、どうぞ遠慮なくお尋ねください。

4 治療開始

提案した治療計画に同意いただければ、いよいよ矯正治療のスタートです。治療計画に沿った方法で矯正治療を進めます。歯並びの状態や希望される歯並び、治療方法などにより多少違いはありますが、治療中は基本的に1ヵ月に1回の定期通院をお願いしています。

5 保定期間

矯正治療で移動した歯は後戻りする可能性があります。このため、後戻り防止のための保定期間を設けおり、歯科医師の指示に従って、リテーナーと呼ばれるマウスピース型の後戻り防止装置の装着をお願いしています。保定期間の目安は、矯正治療に要した時間と同程度です。

費用

料金表

成人矯正

インビザライン 990,000円
インビザライン・ライト 550,000円
ブラケット矯正 880,000円~990,000円

※表示金額は全て税込みです。

お支払方法

当院では、
下記のお支払方法をお選びいただけます。

現金

現金でのお支払い

クレジットカード

※自費診療のみ
VISA/JCB/
Mastercard/など

デンタルローン

低金利分割払いでの
お支払い

医療費控除について

1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合、医療費控除により一定の金額の所得控除を受けられます。ご自身の支払いだけでなく、生計を共にするご家族が支払った医療費との合算申請も可能です。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。

国税庁のホームページ

未承認医療機器の使用について

※マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない海外製カスタムメイド矯正装置になりますので、医療法に基づいて厚生労働省から出されている医療広告ガイドラインに従い、限定解除の要件を満たすための記載を以下に掲載します。

  1. 未承認医薬品等であること
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、日本国薬事法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置です。
  2. 入手経路等
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。当院ではアライン・テクノロジー社のグループ会社「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
  3. 国内の承認医薬品等の有無
    この装置以外にも、国内でもマウスピース型矯正装置(インビザライン)に似た装置があり、国内で薬事承認されているものもあります。日本で医療機器としての矯正装置と認められるものは、次の2点を満たしたものです。
    ・薬事承認されている材料を使用していること
    ・既製品の場合は、その装置が薬事承認されていること
    ※日本の国家試験に合格した歯科医師もしくは歯科技工士が製作した矯正装置の場合は、医療機器ではなく「歯科技工物」に該当します。
  4. 諸外国における安全性等に係る情報
    現段階で、歯科矯正に伴う個別のリスク以外の重大な副作用の報告はありません。
  5. 医薬品副作用被害救済制度の対象外であること
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、薬機法未承認の矯正歯科装置のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

注意点・リスク・副作用

矯正治療における注意事項

・治療期間については予想となりますので、歯の動き方によっては予定よりも長くなることがあります。
・成長期を過ぎたお子さんや大人の患者さんは、場合によっては永久歯の抜歯が必要となる場合があります。
・治療を進めていく中で、状況に合わせて治療計画を変更する可能性があります。
・固定式の装置は、汚れがたまるとむし歯の原因になりますので、丁寧な歯みがきが必要となります。
・顎の位置や形、大きさなど顎自体に問題がある場合は、外科手術の併用が必要となる場合があります。
・矯正治療は自費診療となります。(顎変形症や先天的異常と認められる疾患を除く)

矯正治療による偶発症とリスク

・歯根吸収…歯の移動によって歯根(骨に埋まっている歯の根の部分)が短くなることがあります。
・ブラックトライアングル…歯と歯の間の歯ぐきが下がり、三角形の隙間が生じることがあります。
・歯肉退縮…歯ぐきが下がり、歯根の一部が露出することがあります。
・骨性癒着…歯が骨と癒着していて、その歯を動かすことができない場合があります。
・後戻り…歯を動かし終わった後に、リテーナー(後戻り期間の矯正を担う器具)の使用不足により、後戻りが生じることがあります。
・クラック…装置を撤去する時に歯のエナメル質表面に微小なクラック(ひび割れ)が生じることがあります。
・金属アレルギー…矯正装置にはさまざまな金属が使用されているため、体質によっては金属アレルギーを起こすことがあります。
・むし歯・歯周病…装置の種類が多く複雑なため、歯みがきが不十分な場合、矯正治療中にむし歯になることがあります。
・顎関節症…矯正治療中、顎が鳴る、顎が痛い、口が開きにくいといった症状が出てしまうことがあります。
・被せ物…装置を撤去する時に歯の被せ物の一部が破損する可能性や、現在の噛み合わせに合った状態の被せ物やむし歯の治療などをやりなおす可能性があります。
・再治療…治療後の顎の成長発育や親知らずの影響により、噛み合わせや歯並びが変化して、再治療が必要になることがあります。
・矯正前への復元…矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは困難です。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

①最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
②歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
③装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
④治療中は、装置が付いているため歯がみがきにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧にみがいたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
⑥ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
⑩さまざまな問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
⑪歯の形を修正したり、噛み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
⑫矯正装置を誤飲する可能性があります。
⑬装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
⑭装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
⑮装置が外れた後、現在の噛み合わせに合った状態の被せ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
⑯顎の成長発育により噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
⑰治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると噛み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
⑱矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。