根管治療について
専門性を活かした精密な治療を行います
むし歯が進行して歯の奥にある神経まで達してしまった場合、できるだけ早く“神経を取る治療”とも呼ばれる根管治療を受けてください。放置すると、強い痛みに悩まされるだけでなく、大切な歯を失うことになりかねません。当院では、高い専門性を持った歯科医師が、先端機器を活用した精密な根管治療の提供に努めています。
TROUBLE
このような場合はご相談ください
- むし歯が進行してしまった
- 歯ぐきから膿が出ている
- むし歯が再発した
- 歯の奥に痛みを感じる
- 他院で抜歯をすすめられた
- 治療した歯が痛い
- 歯ぐきが腫れて痛い
- 疲れると鈍痛を感じる
当院の根管治療
根管治療を専門とする歯科医師が
対応します
さまざまな歯科診療の中でも、根管治療はとりわけ繊細で精密な処置が求められる分野です。歯科医師に経験や力量が不足していると、患者さんに満足いただける治療は提供できません。当院では、根管治療を専門とする歯科医師が治療を担当します。どうぞ安心してご相談いただければと思います。
高精度の診断に基づいた治療を
提供します
歯の根っこにある根管は、とても細く、複雑な形状をしており、個人差も大きいのが特徴です。たとえ経験豊富な歯科医師でも、簡単な検査と勘だけを頼りに治療を行うのはリスクがあります。当院では、歯科用CTを活用して、患者さんの根管の状態を詳しくチェックし、精密な検査結果に基づいて治療を行います。
精度を上げるための設備
歯科用CT
歯科用CTの特徴は、目に見えない部分を鮮明な3D画像で確認できることです。構造が複雑で、形や数に個人差がある根管の状態もきちんと確認でき、より精度の高い治療の提供につながります。気になる被ばくも、ほとんど心配のいらないレベルです。
マイクロスコープ
マイクロスコープ（歯科用顕微鏡）を使うと、患部を4〜20倍に拡大するとともに、ライトで照らして確認でき、より精密な治療の提供に役立ちます。とりわけ、狭く、暗く、複雑な形状の根管内で、繊細な処置が求められる根管治療では欠かせない先端設備のひとつです。
ラバーダム防湿
治療中に、唾液に含まれる細菌が患部に侵入するのを防ぐため、治療が必要な部分以外を覆うゴム製のシートです。細菌が侵入してしまうと、せっかく根管治療を行っても、炎症が再発して再び痛みに悩まされたり、再治療が必要になったりします。
Nitiファイル
ファイルとは、むし歯菌に侵された根管内の処置を行うための器具です。さまざまな素材のものがあり、なかでもニッケルチタン製のファイルは他素材のものより高価ですが、しなやかさと強さを併せ持っているため、より繊細な処置に適しています。
根管拡大装置
その名の通り、狭く、暗い根管の内部を広げるために使用する装置です。柔軟性のある針が低速で回転して、短時間で処置が完了します。根管を拡大することで、内部の状態を確認しながら、隅々までしっかりとした処置が行えるようになります。
費用
料金表
| 根管治療 | 前歯 | 66,000円 |
|---|---|---|
| 小臼歯 | 88,000円 | |
| 大臼歯 | 110,000円 |
※表示金額は全て税込みです。
お支払方法
当院では、
下記のお支払方法をお選びいただけます。
現金
現金でのお支払い
クレジットカード
※自費診療のみ
VISA／JCB／
Mastercard／など
デンタルローン
低金利分割払いでの
お支払い
医療費控除について
1年間（1月1日～12月31日）に10万円以上の医療費を支払った場合、医療費控除により一定の金額の所得控除を受けられます。ご自身の支払いだけでなく、生計を共にするご家族が支払った医療費との合算申請も可能です。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
国税庁のホームページ注意点・リスク・副作用
・治療後に一時的に痛みが出る可能性があります。
・状態によっては根管治療により改善がみられなかったり、症状が再発したりすることがあります。
・治療を途中で中断すると再治療のリスクが高まりますので必ずご予約日にご来院ください。