フッ素って、本当にむし歯予防に効果があるの? 大人がフッ素を使っても意味ない? フッ素入り製品の効果的な使い方|浜松市中央区の歯医者|浜松歯科

〒432-8038 静岡県浜松市中央区西伊場町62-6

トピックス TOPICS

フッ素って、本当にむし歯予防に効果があるの? 大人がフッ素を使っても意味ない? フッ素入り製品の効果的な使い方


むし歯予防の効果を高めてくれる、フッ素。

フッ素入りの歯磨き粉・マウスウォッシュ、お使いでしょうか?


近年では、日本においても1,450ppmなどの高濃度フッ素が入ったフッ素入りの歯磨き粉・マウスウォッシュが販売されています。


むし歯予防の効果を高めてくれるフッ素ですが、


「フッ素って、本当に、むし歯予防に効果があるの?」

「フッ素は子どもの時期に使う物でしょ? 大人がフッ素を使っても意味がないのでは?」


など、フッ素のむし歯予防効果に疑問をお持ちのかたもいらっしゃるかもしれません。


そこで今回は、フッ素のむし歯予防効果に疑問をお持ちのかたを含め、皆さんに「フッ素のむし歯予防効果」を詳しくご紹介します。


■フッ素がむし歯予防に効果的な理由


◎フッ素は、歯を丈夫にし(エナメル質を厚く・硬くする)、むし歯にかかりにくする効果があります

以下のような作用により、フッ素は、歯をむし歯にかかりにくくする効果があります。


[フッ素のむし歯予防の効果]


  • 歯質強化作用

    フッ素には、歯の再石灰化(酸で溶けた歯の修復)をうながし、歯を丈夫にする(歯を覆うエナメル質を厚く・硬くする)作用があります。


  • むし歯菌の活動を抑制する作用

    フッ素には、むし歯菌の活動を抑制する作用があります。むし歯菌の活動を抑制することで、むし歯菌が出す酸の量が減少。酸によって歯が溶ける現象(脱灰(だっかい):むし歯の始まり)を防ぎやすくなります。


■フッ素の効果は子どもの時期限定? フッ素は大人にも効果があるの?


◎フッ素を用いることで、乳歯・生え変わったばかりの永久歯のむし歯予防の効果を高められます

フッ素のむし歯予防効果を得られやすいとされているのが、3~15歳頃の子どもの時期。


子どもの乳歯・生え変わったばかりの永久歯は歯質が未成熟でやわらかく、むし歯にかかりやすいです。そのため、ひとたび、むし歯にかかると大人よりも早くむし歯が進行する傾向が見られます。


むし歯にかかりやすく、むし歯の進行スピードも速い、乳歯・生え変わったばかりの永久歯。


3~15歳頃の子どもの時期には、「歯科医院で行うフッ素塗布」「フッ素入り歯磨き粉・マウスウォッシュの使用」により、むし歯予防の効果を高められます。


◎大人のかたも、フッ素でむし歯予防の効果を高められます

子どものむし歯予防の効果を高められる、フッ素。ただし。フッ素は子どもの時期のみの物ではありません。15歳以上の未成年のかた、および、大人のかたもフッ素でむし歯予防の効果を高められます。


■フッ素のむし歯予防効果を高めるための3つのポイント


市販のフッ素入り歯磨き粉・マウスウォッシュを使うときは、以下のようなポイントを守ることで、むし歯予防の効果を高めやすくなります。


1.1,450ppmの高濃度フッ素が含まれた歯磨き粉・マウスウォッシュを使う

現在、日本国内では、1,450ppm(国際的なフッ素濃度の基準値)の高濃度フッ素が含まれた歯磨き粉・マウスウォッシュが市販されています。


フッ素は、濃度が高いほど、むし歯予防の効果を高めやすいです。


フッ素入り製品を選ぶ際は、1,450ppmの高濃度フッ素が含まれた歯磨き粉・マウスウォッシュを用いることをおすすめします。


{5歳以下のお子さんは、1,000ppm以下のフッ素入り歯磨き粉・マウスウォッシュを}


1,450ppmなど、高濃度フッ素はむし歯予防の効果を高めやすいです。ただし、5歳以下のお子さんには、高濃度フッ素は少々刺激が強め。


5歳以下のお子さんは、1,000ppm以下(900~1,000ppm)のフッ素入り歯磨き粉・マウスウォッシュを使いましょう。


2.歯みがきの前に歯間清掃をする

フッ素入り製品を使うときは、歯みがきの前に歯間清掃をしましょう。あらかじめ歯間清掃をしておくことで、フッ素入り歯磨き粉・マウスウォッシュに含まれるフッ素が歯間(=歯と歯の隣接面)に行き渡りやすくなります。


なお、日中、お仕事・学校などで時間がない・めんどくさい場合は、歯みがきの前の歯間清掃は大まかでもかまいません。大まかでかまいませんので、フロスなどの歯間清掃用具で大きな食べかすだけでも取り除いた後に、フッ素入り歯磨き粉・マウスウォッシュを使いましょう。


なお、就寝前の歯間清掃・歯みがきは丁寧に行うことが大切です。


3.お口ゆすぎは軽め&1回程度

フッ素入り歯磨き粉を使ったとき、仕上げのお口ゆすぎは軽め&1回程度にしましょう。ぐちゅぐちゅと強い力でお口の中をゆすいだり、何度もお口をゆすぐと、歯の表面についたフッ素が流れ落ちやすくなります。


仕上げのお口ゆすぎは、「ちょっと、フッ素入り歯磨き粉が残っているかな~」くらいの感覚でかまいません。


なお、フッ素入りマウスウォッシュの中には、フッ素の効果を高めるために、仕上げのお口ゆすぎを行わないように指示している製品もあります。


【フッ素入り歯磨き粉・マウスウォッシュでむし歯予防の効果を高めましょう】


今回は、「フッ素のむし歯予防効果」のご説明をさせていただきました。


むし歯は、歯を失う大きな原因の一つです。歯の健康を守るために、毎日の生活の中でフッ素入り歯磨き粉・マウスウォッシュを活用し、むし歯予防の効果を高めましょう。


– 保険にて、エアフローを用いた

歯のクリーニング(GBTメンテナンス)を行っています –


浜松歯科では、保険にて、エアフローを用いた「GBTメンテナンス」による定期検診(歯周病治療)を行っています。


  • エアフロー&超微細パウダー

  • スマートピエゾン


上記を用いることで、歯・歯周組織への刺激を抑えながら歯のクリーニング・歯石取りを行える点がGBTメンテナンスの特徴です。


従来のPTCによる保険の歯のクリーニング・歯石取りが苦手・痛い、というかたには、GBTメンテナンスが選択肢として挙げられます。


大切な歯・歯周組織の健康を守るために、フッ素入り製品を用いて行う毎日のセルフケアと併せて、歯科医院で定期検診を受けましょう。


浜松歯科
歯科医師
⇒理事長の経歴はこちら